台所で洗い物をして多量に水を流した後だけ、流し台の床との設置面から水があふれてくるというトラブルで駆けつけました。

現地調査したところ、排水管内でつまりがあって、排水管の水の通路が狭くなっていることが確認できました。

完全に排水管内で塞がっているわけではないため、少量の水を流している間は流れていくのですが、洗い場の桶の水を流すなど多量の排水をしたときには逆流してしまうようです。

通常、流し台の底板下では、排水管内に排水ホースがただ差し込まれているだけなので、隙間から逆流した排水が漏れてきてしまった状態でした。

排水管内で詰りがある場合には、簡易的な除去作業ではすまない事が大半です。

今回も、写真にあるドレンクリーナー（通称トーラーといわれる電動ワイヤー機材）を使用して、管内のつまりを砕き取っていきました。

排水管内に付着している汚れを清掃するために、専用の薬品も併用したため、今回の修理代金は　￥28000　でした

流し台シンクの排水口でゴミや汚れによる排水つまりがあり、大量に水を流すとシンクいっぱいに水がたまってしまう状態でした。

排水詰まり除去用の薬品を併用して、排水口から圧力をかけながら、つまり修理を完了しています。

簡易的な詰まり修理の場合は、どの程度薬品を併用しなければならないかにもよりますが、平均￥９０００〜前後になることが多いです。

こちらは、台所の水の流れがおかしいということで

一戸建てのお客さま宅に調査にお伺いした事例です。

キッチンの排水は、どんなに気を付けていても

少しずつ油汚れが流れていってしまうものです。

今回は、室内からの作業ではあまり変化を感じられなかったため、

キッチン排水が直接流れ込んでいる外部の排水ますを確認したところ、

外部排水管内まで油汚れが蓄積していることが判明しました。

このような場合には、外部排水管の清掃作業・洗浄作業などが

必要になってきます。

写真のような電動式ワイヤー器具で管内に固着している油を削ったり

高圧洗浄機で管内洗浄をするなどの作業になります。

油汚れの多い可能性のある流しの排水詰りでは、

電動ワイヤー工法で　￥25000〜35000、

高圧洗浄作業（もしくは電動ワイヤー工法も併用の場合）では

￥30000〜45000（状況による）の作業費になります。

また、積雪のある冬場には、除雪などの理由により

作業料金別途割増になることもございます。